2024/5/11 オンラインと対面でのハイブリット開催 医療講演会「生きることと死ぬこと」



人は難病と診断された時、これからどのように生きていくかを悩み、死をも考えることだろう。
健康な日常をおくっていても、これから生きていていいことがあるのだろうかと、ふと思うこともある。
いかに生きるのかは自由だし、死と対面するのも人それぞれに異なる。
今回は医学と仏教から生と死を見つめて、どのような融合点があるのかを探り、私たちの日常との結びつきを考える。

日時
2024年5月11日(土)午後1時から4時
対面での会場:東京都難病ピア相談室 会議室
〒150-0012 渋谷区広尾 5-7-1(東京都広尾庁舎内)

今回も新型コロナ下での開催を想定し、オンラインでの参加および安全対策を施した会場での開催となります。
対面会場での定員は30名となりますが、新型コロナの状況によっては定員数が削減ないし対面での参加を中止する場合があります。
講師
加藤眞三先生(慶応義塾大学 名誉教授、上智大学 グリーフケア研究所所属 エムオーエー高輪クリニック院長)
勝野秀敏先生(臨済宗 龍津寺住職 認定臨床宗教師)

参加費:無料
主催:一般社団法人 東京難病協会

お申込

オンラインでの申込み 申込みフォーム・こくちーず

ご略歴

加藤眞三先生のご略歴
(加藤眞三先生オフシャルサイトよりの紹介)
1980年慶應義塾大学医学部を卒業し、内科医となり、肝臓病、特にアルコール性肝障害を専門としてきました。その後、ニューヨーク市立大学マウントサイナイ医学部での研究生活、都立広尾病院内科、慶應義塾大学医学部の勤務を経て、2005年より慶應義塾大学看護医療学部で慢性病態学と終末期病態学などを担当してきました。2021年3月末、慶應義塾を定年退職し、名誉教授となりました。現在は上智大学のグリーフケア研究所に所属およびエムオーエー高輪クリニック院長。
著書
「患者の生き方」春秋社
「患者の力患者学で見つけた医療の新しい姿」春秋社
「病気になる飲み方、ならない飲み方」ビジネス社等。

勝野秀敏先生のご略歴
1973年静岡市生まれ。臨済宗の龍津寺住職。
高校2年の時に父である先代の住職が亡くなり、不登校や引きこもりを経験したことから心のケアや人を支える地域作りに関心を持つ。大学卒業後、京都・妙心寺専門道場で6年半に渡って禅修行に励み、2004年より現職。龍津寺では、「分福(ぶんぶく)」を一代のテーマに掲げて、「土曜子ども寺子屋」や「おじま分福食堂」などを行っている。また、2016年に仙台にある東北大学での研修を経て認定臨床宗教師となり、2017年より市内病院の緩和ケア病棟やがんサロンなどで傾聴ボランティアを行っている。命や福祉、地域について考える福祉教育にも力を入れており、「思いや心の見える化」をテーマに、県内外の大学、小・中・高校、こども園や生涯学習交流館、福祉施設などで講演や連携事業を行っている。2020年、静岡県社会福祉協議会主催のふじのくに「地域共生」大賞を受賞。

会場への交通案内

最寄駅:東京メトロ日比谷線広尾駅1、2番出口から徒歩3分
恵比寿方面からは電車の最後尾の車両、銀座方面からは電車の先頭車両に乗車すると改札口が近くて便利です。
1、2番出口にはエレベータおよびエスカレーターはありません。
改札口を出たら、目の前の外苑西通りを天現寺交差点(目黒方面)方向、右側の歩道を直進、右手都営アパートの1階に外苑西通りに面して会場入口があります。
エレベーター、エスカレーターを利用する方は、遠回りとなりますが3、4番出口にお回りください。
駐車場の用意はありません。